地域のみぢかな診療施設
熱中症に気をつけましょう (2016/05/27)
<熱中症とは>
私たちの体では運動や体の営みによって常に熱が産出されていますが、同時に異常な体温変化を抑えるために
発汗など効率的な調節機能も備わっています。
しかし、気温が高かったり、激しい運動など体内でたくさんの熱がでると、熱の産出と放出のバランスが崩れて
いろいろな障害が出てきます。このような状態が「熱中症」です。
(熱中症になりやすいのは、乳幼児を含む未成年者と高齢者です)
<症状は?>
・頭痛や疲労感、大量の発汗 ・筋肉痛や筋肉のけいれん ・頭痛や吐き気 ・意識障害 |
<熱中症は予防が大事>
☆暑さを避けましょう。 日陰を利用して休息を取りましょう。 屋外では帽子や日傘を利用しましょう。 ☆こまめに水分を補給しましょう。 外出時には飲み物を持ち歩きましょう。 ☆温度に気を配りましょう。 暑くなり始める時間帯等は特に注意しましょう。 扇風機やエアコンをじょうずに利用して室内の温度管理にも気を配りましょう。 ☆睡眠不足や体調不良だと危険が増すので注意しましょう。 栄養をとり体調を整えましょう。 屋外では帽子や日傘を利用しましょう。 ☆子供や高齢者など周囲の人たちへ目配りしましょう。 |
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クリニックうしたに 看護部