地域のみぢかな診療施設
インフルエンザについて(2013/12/03)
秋から冬へと寒さや乾燥が厳しくなるにつれ、ウイルスが活発になりインフルエンザが流行し始めます。一人一人が正しい知識をもって予防し、今年の冬を元気に乗り切りましょう。
流行時期
日本では12月〜3月に流行します。乾燥した冷たい空気で私たちののどや鼻の粘膜(ねんまく)が弱っています。年末年始の人の移動でウイルスが全国的に広がるのも一つの原因だと言われています。
症状
1〜3日間の潜伏期間後発病し、高熱(38度〜40度)とともに悪寒(おかん)、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身症状が現れます。(発熱は3〜7日間程度続きます)
日常生活でできる予防方法
1.栄養と休養を十分取る体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります
2.人ごみを避ける
病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう
3.適度な湿度、温度を保つ
加湿器などで室内の温度を適度(50〜60%)に保ちましょう
4.外出先の手洗いとうがいの励行
手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます
5.マスクを着用する
感染するとリスクが高い人は予防としてマスクをしましょう
クリニックうしたに 看護部