クリニックうしたに|クリニックのご案内
 

クリニックのご案内

2019年 理事長年頭挨拶

1月9日、医療法人将優会にて行われました、当法人理事長牛谷義秀による医療法人将優会・ 社会福祉法人かなえ会全職員向けの「2019年 年頭訓示」を下記の通りお知らせします。

2019年 年頭訓示

 今年は30年間続いた平成の時代が終わり、新たな元号となる節目の年であります。
20年目・5年目の節目をそれぞれ無事に終えた医療法人・社会福祉法人は、地域の皆さまに愛され、地域の求めに応じて育てられてきました。
その折々に法人のために頑張っていただいたおひとり、お一人に感謝いたします。
 一年前の年頭会議で、【4月には医療介護福祉のトリプル改定があり、大きな変革が訪れます。 『お互いの職種を知り、顔の見える関係を築き』、『地域を知り、地域へ発信』しましょう! そのためには行動力・決断力・実行力をもって勇往邁進に取り組もう! 
そこで、わが法人のブランドを改めて考えると、それは「地域医療介護ネットワーク」であり、すべての人・組織は、過去に生きるのではなく、激動の時代を未来に向けて、生き延びていかなくてはなりません】と訓示させていただきました。
 さて、今年は年頭に当たり、法人をあげて取り組むべき方針を三つあげてみました。

昨年は災害の多い一年でした。身近なところでは新燃岳・硫黄山噴火、豪雪のために一時約
1,500台の車が立ち往生した福井県、日本列島を縦断した台風被害、とくに昨年7月の西日本豪雨、台風直撃で水没・停電した関西空港被害、大阪北部地震、9月の北海道胆振東部地震、41.1℃の記録的猛暑など、様々な異常気象・災害がありました。
今後、南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は70〜80%と言われています。
そこで一つ目の方針は私たちが地域の医療介護福祉の中核として、
日頃から災害対策の準備に対してスピード感をもって取り組むことです。
絶対に起こしてはいけない火事・火災、八重川や大淀川氾濫による洪水対策、地震対策など、組織を挙げて備えを準備する必要があります。
災害イメージトレーニングを踏まえて、自分の命・人の命を守るための避難経路確認、非常時の招集方法確認など、今年の大きなテーマのひとつとして取り組んでいきたいと思います。

 一方で、ご存知のように少子高齢化は待ったなしに進んでおり、この地域での医療介護環境の変動や地域医療の課題を考えなくてはなりません。
そこで二つ目の方針は、高齢者を対象にしているという組織の特徴を踏まえながら、
この大淀・あかえ地域に密着した具体的な医療・介護・福祉を目指すということです。
これまで『つながろう会』など実際に取り組んできましたが、地域の医療機関・介護施設・急性期病院や県病院・大学病院との連携を確たるものにしつつ、自身の法人の役割を明らかにしなければなりません。わが法人はこの大淀・あかえ地域を中心としたコアタウン・コンパクトシティを考えていくべきでしょう。すでにハードはほぼ整っています。
地域医療・医療介護連携の核として多くの人材を育てゆるぎない組織にしていくべきと考えます。そのためにはお互いの職種を尊敬し、「人を信じ、人を愛し、人に尽くす」という考えが重要だと思います。相手を尊重し、相手の立場・自分の立場を考えるという心構えがなければ、よい人間関係は生まれません。人と人のつながり、関わりを大切にして地域や患者・利用者の期待に沿えるよう一丸となって頑張りましょう。

 そして三つ目の方針は、「何事も数字で示し、数字で確認する」作業を率先することを願います。それぞれの部署で「目標を数字化」し、それを検証していただきたいと思います。
抽象的な言葉で示すよりもみんなが一致団結して取り組める身近な目標、方針になることは 明らかです。

 今年も皆さんとともに「夢を見て、夢を追って、そしてその夢を食う」ことができるように頑張っていきたいと思います。夢は見て終わるものではなく、夢は実現するものです。
 私がとっても好きな格言があるので紹介します。それは「苦労」という種をまいて「努力」という肥料を注げば「満足」という花が咲く という言葉です。
皆さんの日々の御苦労に努力を添えて、ご自身の、そして地域の、地域の皆さんの満足感につながるように一体となって頑張りましょう。
 今年の干支はイノシシです。イノシシは一心に突き進む様子から「飛躍、挑戦のシンボル」とされています。わが法人はみんなで日々挑戦し続ける組織でありたいと願います。

人生は運命の横糸と努力の縦糸が織り成す織物と考えています。
今年は二つの気、勇気と本気をもって頑張りましょう。
本年もよろしくお願いいたします。

医療法人将優会クリニックうしたに
社会福祉法人かなえ会
理事長 牛谷 義秀